A.対人恐怖症はメンタルなものです。人前で話ができないといっても、家族・親友とは自然の対話ができているはずです。
この自然の対話ができれば、面接の場で心配要りません。
立て板に水のごとく饒舌であっても、気持ちがこもっていなければ真意が相手の心に届きません。
ポツリポツリと口数が少なくても気持ちがこもっていれが相手の心へ届きます。
立派な話をしようとか知らないことを聞かれたらどうしようなどと余計な神経を使うから話ができないのです。
普段考えていること、実体験に基づいた身近な話題しか話さないと決めれば気分的に楽になれます。
これならば、自信がもてるはずです。
わからない質問には卑屈にならないで「わかりません」としっかりした口調で答えればいいこと。恥ずかしいことではありません。
面接官は知っているか知らないかではなく答える態度をチェックしているのです。
気持ちを楽に臨んでください。
就職活動Q&A回答者
キャリアカウンセラー
黒住皓彦【くろずみ ひろひこ】
元就職情報誌編集長。企業の採用コンサルティング及び大学生の就職カウンセリングを軸として、評論・講演活動に活躍。持論である“就職活動は商談である”“自己紹介書・エントリーシートは自分の商品カタログである”を展開。学生の特性を引き出しながら“人事担当者の心に届く自己表現”とは何かを指導。就職実践塾「天ぷらの会」を主宰。
黒住皓彦 著書
就職活動応援本「就活は自分を売り込む商談だ」
ダイヤモンド社
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