A.従来、職業や職場環境の適性をはかるテストが一般的でしたが、最近では状況判断力を試す問題など総合的にビジネスへの適性テストの位置づけが色濃くなってきました。
選択肢も"はい""いいえ" "どちらともいえない"の三択から肢の多いものまで登場してきました。
いずれにしても曖昧な答えはマイナス評価になってしまいます。
注意したいのが三択などにある"どちらともいえない"です。
これが多いと優柔不断ととられ、芳しい診断結果が出ません。
自分自身に恥ずかしいとか後ろめたい気持ちが脳裏をかすめることがあるでしょうが、「これからはこうした生き方をするのだ」と自分に言い聞かせながら前向きな姿勢で"はい""いいえ"をはっきり回答することです。
好結果につながります。
ただ、どのテストも受験態度の信用尺度が表示されます。
気持ちの揺らぎは信用尺度に疑問符がつきます。
どの設問に対しても同じ態度で取り組むことは言うまでもありません。
就職活動Q&A回答者
キャリアカウンセラー
黒住皓彦【くろずみ ひろひこ】
元就職情報誌編集長。企業の採用コンサルティング及び大学生の就職カウンセリングを軸として、評論・講演活動に活躍。持論である“就職活動は商談である”“自己紹介書・エントリーシートは自分の商品カタログである”を展開。学生の特性を引き出しながら“人事担当者の心に届く自己表現”とは何かを指導。就職実践塾「天ぷらの会」を主宰。
黒住皓彦 著書
就職活動応援本「就活は自分を売り込む商談だ」
ダイヤモンド社
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