A.キャリアのある編集者に社外で協力を仰ぐことはあっても、アルバイトの人に編集をお願いすることはありません。
ひと言で言えば、編集アルバイトは編集の周辺雑務をやることです。当然、編集経験などなかなか積めません。
アルバイトの発想を捨てて最初から新人編集者として採用されるか、ジョブ・ローテーションで編集業務に携われる会社に就職することを考えるべきです。
定期採用をする大手出版社を除いて出版関連は大半が中小企業で、採用は不定期で少人数しか採りません。能力があってもなかなか内定までにこぎつけられませんが、採用されたらラッキーというくらいに考えて、あまり固執せず一般企業への就職活動にも力を注いでください。
中小出版社は人を育てる余裕はなく、最近では、即戦力となる人材を中途採用者に求める傾向があります。編集者は本のプロデューサーです。「何を材料に」「どう料理するか」が問われます。
一般企業で日常業務の中でこのプロデュース感覚(即戦力と言われるもの)を磨いてください。普段の仕事でも周囲から評価されますし、そのキャリアを活かした出版に携われるチャンスもありましょう。
就職活動Q&A回答者
キャリアカウンセラー
黒住皓彦【くろずみ ひろひこ】
元就職情報誌編集長。企業の採用コンサルティング及び大学生の就職カウンセリングを軸として、評論・講演活動に活躍。持論である“就職活動は商談である”“自己紹介書・エントリーシートは自分の商品カタログである”を展開。学生の特性を引き出しながら“人事担当者の心に届く自己表現”とは何かを指導。就職実践塾「天ぷらの会」を主宰。
大学生のための就職活動Q&A 【質問フォーム】

黒住皓彦 著書
就職活動応援本「就活は自分を売り込む商談だ」
ダイヤモンド社
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